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仕上がり差がつく!矯正治療の基礎知識② よいかみ合わせの基準って?~アングルの分類について~
こんにちは。
船堀駅が最寄りの「ふなぼりsmile歯科」です。
「矯正治療は、ただ見た目をキレイにするもの」だと思っていませんか?
じつは、矯正治療では上下の歯のかみ合わせがとても重要で、見た目の良さだけでなく健康面とも密接な関係があります。
今回は、よいかみ合わせの基準「アングルの分類」について説明します。
これを知っておくと、歯科医院での説明がぐっとわかりやすくなりますよ。
「アングルの分類なんて聞いたことない!」という方がほとんどでしょう。
アングルの分類は、かみ合わせの異常がないかを確認するための診査方法です。
上の顎の位置を基準にして、下の顎が正常の位置関係であるか、後ろに下がっているか、前に出ているかの3つの位置関係で分類しています。
●アングル1級
上下の顎が正常な位置関係にある状態です。
●アングル2級
上の顎の位置を基準にして、下の顎が後ろに下がっている、いわゆる出っ歯の状態です。
アングル2級には1類と2類があります。
アングル2級1類は口呼吸がみられ、アングル2級2類はしっかりと鼻呼吸ができている状態です。
●アングル3級
上の顎の位置を基準にして、下の顎が前に出ている、いわゆる受け口の状態です。
アングルの分類は、歯科医師が上下の第一大臼歯の噛み合う位置をみながら、診査するための基準です。
患者様がご自身では判断することはできません。
歯並びがキレイに見えても、顎の位置が正常でない場合もあります。
歯列矯正は「ただ歯をキレイに並べれば良い」というものではないのです。
正しいかみ合わせで「よく噛めて美しい歯並び」を手に入れましょう。
ふなぼりsmile歯科は、患者様の人生に寄り添う存在でありたいと考えています。
かみ合わせや矯正治療で悩まれている方は、ぜひ当院にご相談ください。
私たちの専門知識を最大限に活かし、患者様に適した治療をご案内させていただきます。
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