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仕上がり差がつく!矯正治療の基礎知識① 矯正のレベリングとは?

こんにちは。
 
船堀駅が最寄りの「ふなぼりsmile歯科」です。
 
 
歯の矯正の最中でも、どのような流れで治療が行われているのか知らない方も多いでしょう。
 
今回は、矯正の「レベリング」についてご紹介します。
 
レベリングの仕組みを知っていれば、歯科医院で説明を受ける際にも理解しやすいですね。
 
今回は、「矯正治療の基礎知識シリーズ」の1回目。
 
ここでは、矯正の知識を深めることで「ちゃんと治療が進んでいるのかな?」という治療中の不安を少しでも取り除ければ幸いです。
 
 

矯正の準備段階「レベリング」とは

歯のかみ合わせる面がまっすぐ揃っている歯並びは、美しいですよね。
 
かみ合わせの面がデコボコしている場合は、まずは揃えるために歯を1本1本、移動させていきます。
 
このデコボコの歯の高さを揃える矯正の準備段階のことを「レベリング」といいます。
 
歯が生えてきた位置に異常がある場合も、レベリングで治すことができます。
 
斜めに生えて横の歯に当たってる、歯が本来の歯列よりも内側や外側に生えている、といった症状の歯を整えます。
 
もちろん、デコボコが多い患者様の方が、レベリングが終わるまでの時間がかかります。
 
レベリングだけでも、約半年~1年くらいの矯正期間が必要です。
 
この準備段階は、その後の矯正治療がスムーズに進み、見た目も美しくなるために重要な期間です。
 
レベリングの期間=歯並びの完成度が決まる期間といっても過言でははないほどです。
 
そのため、レベリングが進んでいくにしたがって、一見、「あれ?歯がきれいに並んだ?」と感じるかもしれません。
 
しかし、レベリングだけでは矯正治療を終えることはできません。
 
ここからの治療も、かみ合わせや歯と歯の隙間を埋めるための調整などを進めていく大切な段階です。最後まで、矯正治療をがんばりましょう。
 
 

レベリングではできないことは?

レベリングが終わったら「歯がきれいに並んできたのに、まだ装置をつけていないといけないの?」と思ってしまいがち。
 
しかし、レベリングをしたからといって、矯正終了ではありません。レベリングの役割は、デコボコの歯を横一列、同じ高さを揃えることです。
 
下記のような、レベリングだけでは治せないところがあるのです。
 
・歯と歯の隙間
・噛み合わせが不安定
 
レベリングでは、まだ歯のかみ合わせの面のデコボコを整えただけなので、レベリングができたからといって正しい噛み合わせになっているわけではないのです。
準備段階が整ったということなので、最後まで一緒にがんばりましょう。
 
 
歯並びは一生もの。ふなぼりsmile歯科では、歯並びに満足していただけるように丁寧にレベリングを行っています。準備段階から丁寧に治療を進めていくため、矯正治療が終わるまでは長い期間が必要です。
 
けれどもしっかりと治療を行なっていれば、その後のメンテナンス次第で生涯にわたって歯の健康を保つことができます。歯を失うことがなければ、一生快適に幸福度の高い暮らしを続けられるでしょう。
 
矯正治療をお考えの方は、いつでもご相談ください。